いつもお世話になっている尼崎市のオーナー様の貸家の退去後の改装工事です。
貸家なので損益分岐点の関係で潤沢に改装のための予算があるわけではありません。
しかし昨今、中古マンションの価格が安く、さらに金利が安いため、借家の入居が減少しています。ただ手をこまねいているだけでは入居者の獲得には至りません。
いかに低予算で工夫して入居者の心をつかむかが、リフォームに求められます。
before after
2階の和室を洋室化しました。
床の間をつぶして物置に、畳を撤去し,板間にしました。
before after
洗面所がないため、勝手口をつぶして洗面化粧台を置き、浴室入り口の木の引戸を、アルミの折り戸に替えました。
浴室をユニットバスに入れ替えるまでの予算はありませんが、かねてより引戸の隙間から廊下に浴槽のお湯がオーバーフローし、廊下を濡らしていたので、その点を折り戸に替えることで改善しました。
before after
和室の壁を1面だけフォーカルポイントとして少し派手めの壁紙を貼りました。
濃いめの柱とよくマッチし、古民家ような雰囲気を醸し出すことができました。
壁紙はこの赤い壁紙だけは1000番クロスを使用。量産クロスとの差額は200円
1面分が8mとして1600円の出費でこんなに素敵な空間に生まれ変わります。
このように貸家のリフォームは予算が限られるため非常に難しいのですが、工夫次第で入居者の獲得もまだまだ十分可能です。
入居者の目線で考えることが重要なポイントと言えるでしょう。
大阪市、豊中市、尼崎市でリフォーム工事を展開するリフォームワーク
大阪市周辺及び豊中市、尼崎市の方へ浴室リフォームキャンペーンを始めました
他の施工例を見る
会社案内
スタッフ紹介