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古家を全面改装するに当たりコスト面の問題は欠かせません。
予算が潤沢ではない場合、どこを削るかという事になってきます。
特に賃貸物件として手を入れる場合、損益の分岐点をひとつのポイントとして考えなければなりません。
いかにコストを削減するか。
そのひとつに町屋の風情を活かし造作コストを削減する一つの事例です。
外装の様子です。
3軒長屋の中家です。
玄関扉やサッシを替えず、既存の建具類に合わせて外壁は白、木部や鉄部を黒く塗装し町屋風の装いに仕上げました。
1階の既存の状態の台所。
キッチンの位置はそのままで配管工事の費用を省きます。
広いLDKになりました。
内装も白と濃茶を基調としシックな町屋風に。
2階の様子です。
床は畳を撤去しフローリングに。
洋室ではありますが、あえて大壁にせずに柱を残した真壁のままでコストを抑えます。
真壁のままリフォームすることにより古民家調の洋室になります。
トイレも便器は新しく使えそうなので内装だけをリフォームしコストカット。
床にクッションフロアを貼ることで清潔感を感じさせるトイレになります。
タイル貼りのの狭い在来浴室はユニットバスに。
浴室の壁を一辺壊し1216サイズのユニットバスにしました。
脱衣所兼洗面所も設けました。
コストカットのポイントとして、全面改装リフォームであっても「既存で使えるものは使う」という事です。
①水廻りの位置は極力変えずに既存の配管を利用する。
②サッシやドアも使えるものは残し既存の様相に合わせてデザインやカラーコーディネートをする。
③洋室であっても大壁にこだわらず、あえて古い柱は残してデザインする。
等々・・・・
このように、潤沢な費用をかけずとも、費用を抑えて、あるもの生かした手法でコストカットは可能なのです。
長屋リフォームについて詳しくは下記のサイトから長屋リフォームのコラムをお読みください
大阪市、豊中市、尼崎市でリフォーム工事を展開するリフォームワーク
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玄関奥の納戸です。
たくさんの収納が見込めます。
またご趣味のサーフボード置き場にされるそうです。
1間半の長屋を2軒をひとつにすることで、ただ面積が広くなるというだけでなく、理想のライフスタイルに合わせた間取りプランが可能になりました。
長屋などの古家は空き家のまま放置していると建物は傷み、資産としての価値がなくなっていきます。
有効活用することがその資産価値を造りあげていくのです。
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Before After
今度は和室から玄関に向けての方向です。
Before After
更に玄関、キッチン方向です。
キッチンは既存のままきれいに洗いました。
玄関上っての引違い戸も新調です。
既製品では巾狭の商品がないので、これだけ建具屋でオーダーし、他の既製品の扉と同じ面材をはりました。
Before After
洗面所、浴室です。
浴室前に洗面化粧台と、洗濯機パンを新設しました。
広い脱衣所兼洗面所になりました。
トイレにドアをつけて、手洗い器があった場所に勝手口を設けました。
隣はご家族所有の建物ですがガレージにされておられます。
この勝手口を出たところに洗濯機置き場を作る予定です。
施工中
長屋の壁は隣と言えと壁を共有しています。
つまり壁一枚という事です。
長屋のリフォーム工事の際にはせめて遮音シートを貼ってプラスターボードを貼ることによって、完全ではないにしろ、ある程度の防音効果が得ることができます。
すべての内装が新しくなっています。
目障りな電線や洋室の間柱などはすべて壁の中に収めます。
耐震、躯体補強、と設備器具の入れ替えを除けばこのくらいのリフォームは200万円前後で実現が可能なのです。
大阪市、豊中市、尼崎市で古家・長屋のリフォームの事はリフォームワークの長屋リフォームのコラムを読めばわかります!
http://mbp-osaka.com/r-work/column/?jid=1211
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お部屋の雰囲気もすべて白で統一し、清潔感のある、そして開放的な住居へと生まれ変わりました。
お店の2階を住居にするという事は、オンオフの切り替えが難しいかもしれませんが、住居費の削減や、お店への通勤など軽減などメリットもたくさんあります。
水廻り設備の新設の問題さえクリアになれば、あとは内装工事だけなので費用の方も比較的安価に抑えられるのではないでしょうか。
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